学習記録

アウトプット用に作りました

configを導入して環境ごとに定数を管理する

configとは定数管理のGemです。
定数を管理する箇所が1箇所にまとまるのでメンテナンスが楽になります。


使用方法

gemfileに追加後、インストールします。


使用するファイルが生成します。

rails g config:install

※gitignoreに自動で下記の内容が追加されます。

config/settings.local.yml
config/settings/*.local.yml
config/environments/*.local.yml


使用したい環境に応じてファイルを編集していきます。
環境毎に値が変わらない場合は、config/settings.ymlファイルに記述します。

f:id:kimura34:20210310005728p:plain


例として、メールを送る下準備としてのホスト情報を設定していきます。
ホスト情報は本番環境、開発環境では下記のように異なってくると思います。

本番環境・・・welcome.jp
開発環境・・・localhost:3000


開発環境のホスト情報を設定していきます。

自分でアプリを作成して本番環境にデプロイする時のために
config/settings/production.ymlに取得したドメイン名を設定します。

(config/settings/development.yml)

host: 'localhost:3000'

上記の設定を下記のように使うことができます。

(config/environments/development.rb)

config.action_mailer.default_url_options = { host: Settings.host }