configを導入して環境ごとに定数を管理する
configとは定数管理のGemです。
定数を管理する箇所が1箇所にまとまるのでメンテナンスが楽になります。
使用方法
gemfileに追加後、インストールします。
使用するファイルが生成します。
rails g config:install
※gitignoreに自動で下記の内容が追加されます。
config/settings.local.yml config/settings/*.local.yml config/environments/*.local.yml
使用したい環境に応じてファイルを編集していきます。
環境毎に値が変わらない場合は、config/settings.ymlファイルに記述します。
例として、メールを送る下準備としてのホスト情報を設定していきます。
ホスト情報は本番環境、開発環境では下記のように異なってくると思います。
本番環境・・・welcome.jp
開発環境・・・localhost:3000
開発環境のホスト情報を設定していきます。
自分でアプリを作成して本番環境にデプロイする時のために
config/settings/production.ymlに取得したドメイン名を設定します。
(config/settings/development.yml) host: 'localhost:3000'
上記の設定を下記のように使うことができます。
(config/environments/development.rb) config.action_mailer.default_url_options = { host: Settings.host }